八幡平市立寄木小学校ホームページ

 先日の児童朝会では、赤い羽根共同募金の贈呈式と、児童会で作成した冬休み中の生活のきまりが発表されました。 今年集まった募金は１８２２７円です。この日は八幡平市社会福祉協議会の方をお招きし、募金を贈呈しました。たくさんの善意は、障害をもつ方や、災害復興などのために役立てられます。ご協力ありがとうございました。 また、児童会が作成した冬休みのきまりには、学習時間やお手伝いなど、冬休み中に規則正しく生活するための約束事が７つ用意されました。冬休み中は規則正しい生活をして楽しく過ごしてほしいです。

 ６年生は総合的な学習の時間にキャリア教育として、市内で働く様々な職種の方をお招きして、職業観や人生観について学習しています。今回は、八幡平市花き研究開発センターの職員の方をお招きし、お話をうかがいました。安代のりんどうの品種改良や生産の工夫、働いてみての楽しさや喜びなどについて、わかりやすく教えていただきました。子どもたちも熱心に聴いて、自分の生き方や将来のあり方を考えることができました。素晴らしい講話をありがとうございました。

 この日の全校朝会は表彰をしました。福祉健康標語コンクールでは、寄木小から５名が入賞し、賞状が授与されました。おめでとうございます。 また、赤十字の活動を長年行ってきたことについての感謝状をいただき、児童会長が代表して賞状を授与されました。

 今年度の学校保健委員会（兼教育講演会）が開かれました。学校医の先生、市の保健師の先生、保護者、教職員が参加しました。まず、本校養護教諭から、本校児童の健康に関する実態が報告されました。そのあと、学校医の先生、保健師の先生に健康に関するお話をしていただきました。本校の課題である、肥満、睡眠の大切さ、メディアとの付き合い方、スポーツ障害などについて、とてもわかりやすく話してくださいました。また、質問にも丁寧にお答えいただきました。何をするにも健康が一番です。とてもためになる講演会になりました。お二人の先生方、ありがとうございました。

 寄木小伝統の「鼓笛」ですが、先日現鼓笛隊から新鼓笛隊へ楽器が引き継がれる「引継式」が行われました。６年生にとって最後の演奏です。最初に現鼓笛隊が「学園天国」を演奏しました。最後の演奏にふさわしい、今までの集大成となる素晴らしい演奏でした。その後、楽器ごとに引継をしました。「長年続いた伝統を受け継ぎ、さらによい演奏をしてほしい」と、６年生から下級生に楽器が手渡されました。そのあとは新鼓笛隊の演奏です。２～５年生の３０名が、「校歌」や「希望の虹」を演奏しました。真剣なまなざしで演奏する姿に、６年生も「これなら受け継いでいってくれる」と安心した表情で演奏を聴いていました。

 ２・３年生は、花壇にチューリップの球根を植えました。まっすぐに張られたロープに沿って、１個ずつ丁寧に植えていました。来年はきれいな花を咲かせてくれることでしょう。２・３年生のみなさん、ありがとうございました。

 １～３年生が心をこめて育てたサツマイモ。今まで天候不順で開催できませんでしたが、やっと先日実施することができました。豊作だった大きなサツマイモに火が通るように、小さく切ってからアルミホイルに包み、火の中へ。「おいしくなーれ」「甘くなーれ」と呪文のように唱えながら、たき火をしました。そしてホクホクに仕上がったやきいもを食べ、子どもたちは「甘ーい」「おいしい」と大満足。他の学年の子どもたちや地域の農園ボランティアの皆さんにもやきいもをプレゼントし、学校中が甘い匂いに包まれた幸せな時間でした。